角倉選手: 2019 ワールドカップ 第3戦 (ロシア・ハバロフスク)
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タンブリングの角倉選手

当クラブは体操 & トランポリン教室ですが、角倉慧一朗選手というタンブリング競技を行っている選手が在籍しています。普段は別のところで別のコーチに指導を仰ぎながら、日々日本のタンブリング界で頑張っています。当クラブとしても、普段あまり会わないのですが、先日、2019年9月21日・22日行われた 2019 ワールドカップ ロシア・ハバロフスク大会で堂々の5位となりました!

2019年のワールドカップシリーズは全部で6戦あり、順位によってポイントが得られます。トランポリン競技については、6戦中の最も高い4戦のポイントが採用され、2020年に行われる東京五輪の1枠を得ることができます (もう1枠は2019年の世界トランポリン東京大会で得られる)。

タンブリングはオリンピック種目ではありませんが、ワールドカップでも採用されている種目の一つで、他にダブルミニトランポリンという競技もあります。

ロシア・ハバロフスクで堂々の演技

タンブリング競技自体、日本ではまだまだ歴史も浅く、普及段階の競技と言えます。全長約40m (助走・タンブルトラック・着地部分含む) を使って8種目の演技を行います。外国人選手は、8種目の中に2回宙返りや3回宙返りなど、合計3種目を演技に含めてきますが、日本選手はまだまだそこまで追いついていません。中には3回宙返り1回捻りをえび型で行う、脅威的な選手もいるくらいです。

そんな中でも角倉選手は、伸び伸びとした演技を行い、ワールドカップ初参戦ながら5位に入賞。決勝演技では会場からも温かい拍手をもらっていました。

次は第4戦 スペイン・バリャドリッド

次は2019年10月5日・6日にスペインのバリャドリッドで行われる第4戦に出場します。トランポリンの選手は、ロシア大会で 女子個人 銀メダル、シンクロは金メダル、男子はシンクロで銅メダルを獲得しています。この勢いに乗って、タンブリングでもぜひメダル獲得をしてもらいたいですね。

※この投稿があがっているいま、すでにバリャドリッドに来ています 汗

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