シンクロナイズド競技のみの大会 – 結果
第3回草加市シンクロチャレンジカップに参加しました!
当クラブとしては初めての参加で、来週末 (7月28日〜30日) に北海道・帯広で開催される「第9回全日本トランポリン競技ジュニア選手権大会」でのシンクロナイズド競技の予行演習としては大変有意義な大会となりました。
当クラブからは8名の選手が出場し、長澤優来選手、白須篤人選手が銀メダルを獲得、長澤優来選手については最高難度点賞をいただきました!
シンクロナイズド競技とは?
シンクロナイズド競技は、2名の選手が2台のトランポリンを使用し、同時に同じ技で演技をする競技になります。
得点の計算方法は以下の通り
演技点 (2名の平均) + 難度点 (技の難しさ) + 移動点 (2名の平均) + 同時性得点 (どれだけ合っていたか) – ペナルティー
2名の選手がいますが、2名がひとりで演技しているような点数の配点になっています (平均を取る点数があるため)。
ただし! 同時性の得点だけは2倍することになっているため、得点の比重が高いんですね。
つまり、鏡のようにどれだけ合っていたかが重要で、2名の選手はお互いに隣で跳んでいる選手を見ながら演技をして合わせています。とにかく合わせた者勝ち的なところがあります。
シンクロナイズド競技は、オリンピックの種目にはありませんが、世界選手権、ワールドカップなどでは実施されています。日本の選手はこの競技で金メダルを取ることも多く、つい最近行われたワールドカップ ポルトガル大会でも、女子の選手が金メダルを獲得するなど、日本のお家芸的な感じを受けますね。
本大会の感想
本大会はまだ3回目ということもあり、そこまで出場選手も多くありませんが、タイミング的に全日本ジュニアの予行演習になる大会としてはベストですね。特に、シンクロナイズド競技が初めての選手が多かったので、本番前に良い経験が出来たと思います。
ただ、とにかく体育館内が暑かった💦 この日の外気温が35℃くらいだったと思うのですが、外に出た方が涼しい? と思えるほどでした。熱中症にならないよう水分補給をしながら、またご用意いただいたエアコンの効く部屋を利用しながらの参加でしたが、選手は楽しかったのではないでしょうか。
来年はエアコンが装備されるようですので、快適な室温で臨めると思います 笑。
今度の全日本ジュニアは北海道。全国大会だけにそう簡単には勝たせてくれませんので、残りの練習で上手く調整して、息の合った演技を期待したいと思います。